2017年08月02日

お母さんの姿勢講座レポートです。

春の日ボタンクレッシェンドクラス 千野ありさです。
久しぶりに、講座の様子をアップ致します。

いくつか先生の新しい講座を開講しておりますが、レポートを書いていなかったので、お母さんの姿勢講座のレポートを書きたいと思います。

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お母さんの姿勢講座は世田谷では過去2回開催しました。
どちらの回も時間ギリギリいっぱい、そして延長の熱い回になりました。
併せて、私千野ありさは姿勢調整師という資格を取得いたしましたので、姿勢に関してはちょっとうるさいです(笑)
姿勢調整師としての視点も交えながら、レポートをアップしたいと思います。

主に、前回の姿勢講座の内容をまとめます。

【お腹が濡れるそのわけ】
まず先生のからの質問。
「洗い物をする時に、お腹が濡れませんか?」「靴のすり減り方がおかしくないですか?」
すべて、これは骨盤を支える筋肉が産後衰えているからで、しっかり足裏で自分の体重を支えられない状況になっています。
なので、産褥体操を必ずしましょう、と言っているわけです。
(産後みなさんちゃんとやっていますか??)
姿勢調整師として申し上げますと、体は建造物と一緒ですので、どうにか態勢をキープしようとするのでどこかで無理が出るとどこかがそれをサポートに回ります。
例えば、モデルさんが高いヒールを履くと、かかとが上がるので体を支える形が変わります。
主に腰に負担がかかりやすく、姿勢をキープするためと、かっこよく見せるために腰を必要以上に反らせ、バランスを取っています。
生理湾曲(S字カーブ)が崩れるので、モデルさんは腰痛持ちの方が多いらしいです。
ちなみに、生理湾曲は、首(頸部)のカーブが半径17センチ(30度〜35度)(前湾)、胸(胸椎)のカーブが半径32センチ〜33センチ(40度)(後湾)、腰(腰椎)のカーブが半径19センチ〜24センチ(45度)(前湾)が目安と言われています。
詳しく知りたい方は姿勢調整師の私まで聞いてくださいね。

【写真で現実を目の当たりに】
まずは自分の姿勢を確認していただこうということで、四方向(前、横、後ろ、横)の写真と足のつま先とかかと・足首の写真をカメラを地面につけて撮って頂きました。
その写真でもう既に愕然とされている方が多いです(笑)
抱っこの時の写真もそうですが、自分ではちょっと良く見せようと撮られますけれども、それがあまりにひどいことを知るのです。
こんな姿勢では抱っこされる方もしんどいであろうな、ということを実感していただきます。

【押し相撲タイム】
皆さんの体幹を確認するため、押し相撲対戦をしてもらいます。
体がブレブレの方は、あっという間に倒されていきますし、自爆していく人も(笑)
私もお話会で時々やりますが、よけただけで勝手に倒れていく方もいます(笑)
是非お試しくださいませ。

【さらしタイム】
体幹がガタガタなことを確認していただいたところで、先生に一人一人さらしを巻いてもらいます。
もちろん、先生の本にも巻き方はしっかり書いていますが、実際にどれが正解か、体感することはとても貴重です。
そして本には載っていないちょっとしたコツも教えて頂けます。自分で再現できなければ意味がないですからね。
だから講座に来ることが大事なのです!!
浮き指になっている足が、しっかり地につくのを体感して頂き、歩くってこんなに楽なんだということを感じて頂きます。
歩くことが辛いと思っていなくても、もっと楽になるんだということを実感出来るのは貴重な体験です。
また、妊婦さんはお腹の形が変わります。
少し向かって右側に流れている感じがわかりますでしょうか。
before.JPG

さらしをまくと、まぁるく均等になります。
after.JPG

そして、さらしを巻くと、大体の方が体が前のめりになった印象になるので肩をしっかり回して頂きます。
mawashi.JPG
肩を回していくと少しずつですが、上半身がしっかり下半身の上に乗っていきます。
これが、「立つ」ということです。

【押し相撲、再び】
さらしを巻いた状態でもう一度押し相撲にチャレンジしていただきます。
皆さん、なかなか勝負がつかないくらい、しっかり立てています!
違いに驚きながらも、しっかり立っている感覚をしみこませます。
片足立ちも全く問題なく出来ます。
正座も足が痺れなくなります。

【抱っこも楽!】
座布団やバッグなどを抱いてもらいましたが、誰もが「軽い!」「楽に持てる!」
と実感して、自分の体幹がいかに大事かを確認して頂きました。
daccorenshu.JPG

【エクササイズ!】
腹直筋と鍛えるエクササイズを教えていただきました。
お腹をへっこませること30秒、左右にねじってそれぞれ30秒です。
これが、結構きついのです(笑)
まだまだ続きます。
この姿勢出来ますか?と先生。
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皆さん大苦戦(笑)
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仰向けに寝て、足を90度から順番に倒していきます。
これも皆さんそうとうきつそうでした。
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お尻歩き(長座で前に進んだり、横にすすんだりする)も1回目の時にはやりました。

※エクササイズは妊婦さんが出来ないものなどもあります。都度指示がありますのでご安心ください。

エクササイズで大事なのは、生活に取り入れること。
わざわざ時間を取ってやるのでは育児にただでさえ追われている人は難しいと思います。
例えば、片足をあげてやれることは、歯磨き、クイックルワイパー、包丁を使うなどです。
普段の生活の中で鍛えるポイントをいくつも持っておくことが大事です。

仰向けになり、足で自分の名前を書いてみて、子どもに当てさせたり、子どもを抱っこしたままお尻歩きをする(これ、実は子どもにも非常に好評のことがおおいです)
と楽しんでやることがとても重要です。生活の中で常に体幹を鍛えるようにしていきたいものです。

春の日ボタンクレッシェンドクラスの姿勢講座卒業生は秘密のグループを組んで、エクササイズ報告などを今後展開していく予定ですので、是非ご酸化くださいませ。

大げさかもしれませんが、姿勢が変わると人生が変わります。
是非、姿勢講座にお越しください。
お申込みはこちらです。
8月19日 お母さんの姿勢講座
https://goo.gl/ijaGRX



その他の講座もまだご参加できます。
8月17日 抱っこ&スリングin横浜one day(残席わずか!)
https://goo.gl/Lv9URi

8月19日 まぁるい抱っこ講座in世田谷(スリングビギナー)(2回め以降の方もおすすめ)
https://goo.gl/t16FEM

ご参加お待ちしています!








posted by 春の日ボタン クレッシェンドクラス at 17:03| Comment(0) | 講座の様子

2015年10月07日

8月講座の様子

8月講座の様子をお伝えしたいと思います。

暑い夏の日、ベビーを抱っこしていらしてくださいました。
いつも満員御礼、ありがとうございます。
なかなかキャンセル待ちが出なかったりしますが、今回はキャンセルが出ることがあり、お待ちいただいていた方にもご参加頂くことが出来ました。
キャンセル待ちは次の月の講座には必ず参加できますし、キャンセルが出た場合は参加できる場合もありますので是非お待ちいただければと思います。
ご不便をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

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先生の自己紹介のあとには、皆さんの自己紹介をして頂き、お悩みを聞いていきます。
子供が生まれてから(色々やりたいけど)時間がない、忙しい・・・
よく聞きますね。
でも、本当にそうなんでしょうか。
先生からは、
そこまでして、家事がしたいですか?生まれる前もそんなに(家事を)したかったんですか?
私より忙しいですか?(笑)そこまでじゃないと思うんですけど。

と厳しい一言が(笑)

総じて、全ては心の持ちようなんです。

先生はお二人のお子さんを抱えながら、お姑さんとお舅さんの世話(介護)をしていました。
でも、辛いと思ったことはないそうです。
それは、「母」として覚悟していたからだと思います。
やっぱり全てはマインドなのです。
近所の方も「大変ね〜〜!でもなんだかあなた楽しそう」と言われていたとか。
自分が変わらないと、ベビーや子供達は変わりません。
こういったマインドのお話は育母塾で詳しくさせていただいていますので、育母塾にお申込みください。
まぁるい抱っこ講座in世田谷では主催しておりませんが、マインドの部分を磨く講座を今後自主的に行っていこうかと思っています。

お悩みとしては、
生後五ヶ月を超えたら重くなったのでエルゴにした。
という方もいらっしゃいました。

以前のブログでもお伝えしましたが、スリングは1歳からが楽しいです。
おかげさまで私も毎日スリングで娘(2歳)を抱っこして保育園に向かっています。
時には歌を歌いながら、時にはお話しながら、自転車の後ろよりも、手をつなぐよりも沢山コミュニケーションが出来ます。
もう2歳なので今は歩くのが大好き。しかもとても歩きやすくてとびきり可愛い靴を先日購入してしまったので、そう安々と抱っこさせてくれなくなってきました。(涙)
抱っこ出来るうちに沢山抱っこしてくださいね。
その往復の短い間ですが、ずっと抱っこしていられるので本当にこの時間を大切にしようと思っています。

先生がいらっしゃる前に撮って頂いた抱っこの写真を皆さんでシェアしていきます。
「どうですか?」
「悪くないと思います。」
201508_photo.JPG
その方の写真を見せて頂くと、ママはとってもいい笑顔、ベビーは体がねじれていて、足の指は曲がっていて力が入っていてふんばっていました。確かによくママがベビーを抱っこしているモデルさんは確かにこういう写真あります。
でも一体何が大事なんでしょうか。
ママですか?ベビーですか?それとも両方?

少なくとも講座に何のために来たのかを考えていただきたいです。
自分が楽になりたいから?スリングなら寝るから、やりたいことやれるから?

これは是非覚えておいて頂きたいです。
まぁるい抱っこ講座in世田谷は、ママ<ベビーです。
まずはベビーの安心・安楽を第一に考えます。
ママはその次です。(もちろん、講座中にそこまで持っていきますのでご安心ください)

今のベビー用品はママが楽に、ママが笑顔に、となりがちです。
楽になる順番をしっかり考えていただきたいです。
それが、「母」になる覚悟、motherになる、ということだと私は思っています。

講座中、ベビーは泣きます。泣く理由は様々ですが、特に激しく泣くのは、ママ(の心)が自分の方を向いていないと分かった時です。
ママは講座にお金を払ってきているわけですから、とにかく聞きたい。
いつもだったら、これぐらい泣けば「どうしたの〜」と飛んできてくれるママが上の空、適当な抱っこをしたり、適当な対応をしていたら・・・?
烈火の如く怒りますよね。
皆さんもないですか?旦那さんがこちらが話しているのに生返事な時、「ちょっと聞いてる?!」と怒りますよね。
ベビーだって一緒なのです。
だってベビーは人間だから。小さな人なのだから。

そういう時は、心をベビーに向けてあげてください。
心を向けるために講座中、先生に背を向けても、もちろん構いません。
殆どの場合、ベビーに大人気のなお先生ですが、「ママが私をかまってくれないのはこの人のせいだ」と気づくと、なお先生が近づくだけで怒ります(笑)
ちょっと背を向けたくらいで、授乳をしていたくらい、で講座は置いていかれることはありません。
安心してベビーと向き合って講座に参加してくださいね。これも上手に講座に参加するコツです。

こうやって泣いてしまったベビーも
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3秒で泣き止みます。
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先生もよくおっしゃいますが、ベビーは3秒(泣き止み)・3分(寝る)でジャッジします。
私が個人的に好きなのは、スリングで包まれてベビーに大泣きされているママに「立ち上がって、5歩歩いてください。泣き止みますから」と言われて、本当に泣き止むところです。
ちゃんと理由があって泣き止むのですが、なお先生が預言者のようで大好きです(笑)

抱っこを見直していくと、皆さんから「軽い!」「すごい」と驚きの表情と感嘆のため息が聞こえてきます。
直していく中で「反ってしまうんです」や「下を見たがるんです」という参加者さんがいらっしゃいました。
これもよくあることですが、「反るように」「下をみるように」抱っこしてしまっているのです。

抱っこの練習を一旦切り上げ、赤ちゃんはどう発達していくのかを先生からレクチャーしていただきました。
その中で、骨盤の話が出てきていました。
母親の姿勢や歩き方がロールモデルになるため、おんなじ歩き方をしてしまうとか。
母の任務、重大です!!先月の講座の様子でもお伝えしましたが、下半身が重要です。しっかり地に足をつけて、立たないと、ベビーも安心して抱っこされてくれませんのでしっかり立てるようになりましょう。
まぁるい抱っこは股関節を守る抱っこです。どれだけ股関節が大事かをしっかり理解した上で、スリングに包んでいく練習に移りました。

スリングの説明とテールの扱い方を丁寧に説明し、練習していきます。
201508sling.JPG
何度も何度も練習しますが、この練習がとっても大事です。
早くベビーを抱っこしてみたい、という思いにかられますが、しっかり練習しておかないと、本物(ベビー)が来た時に上手にテールが引けなかったり、抱けなかったりします。
バブリングはそこまで重要ではないのですが、できるようになると、上手にテールが引けるので抱っこしやすさはアップします。
201508bubring1.JPG
親指を通して
201508bubring2.JPG
上から横に伸ばしていく、これがバブリングです。
テレビ見ながらなど何度でも練習してみてください。

ちなみに先生が代表をされているスリングライフアドバイザー協会の方々はバブリングせず、テールを引くそうです。さすがですね。

余談ですが、私は娘と一緒にいる時、彼女がスリングから降りるやいなや、ポーチをおへそくらいにセッティングして、即座にバブリングします。
そうすると抱っこしていない時でも、常にバブリングをしてある状態なので、いつ何時でも「抱っこ!」と言われたら即座に抱っこ出来る状態なのです。待たせることなく、お互いストレスを感じることなく、抱っこライフを楽しむことが出来るのです。

スリングを使いこなせないという方は、殆どの方がスリングを肩にかけていません。ベビーカーの荷物の中に入っていたりしませんか?
逆に使えている方は常に肩にスリングがかかっています。
なお先生もスリングで子育て中は周りの人に「新しいファッション?」とか「何かの宗教?(笑)」と言われるほどずっとつけていたと聞きます。
常に自分の一部のように扱っていないと上達はしないのです。

首が座っていないベビーでもここまでお辞儀が出来ます。
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スリングで抱っこした皆さんの感想は「今までの抱っこの重さの比じゃない!(程軽い!!!)」「こんなに密着するものなんだ」とスリングの良さをしっかり体感して頂けたかと思います。

今後も満席が続き、参加されたい方にはご不便をおかけしていますが、参加して頂いた皆さんにご満足頂ける講座になるよう、日々頑張ってまいります!
よろしくお願いいたします。






posted by 春の日ボタン クレッシェンドクラス at 20:00| Comment(0) | 講座の様子

2015年10月06日

7月講座の様子

まぁるい抱っこ講座in世田谷せんのです。

大変遅くなりましたが、7月の講座の様子をお送りします。

7月は
午前中:リピーター向けスリングファースト
午後:まぁるい抱っこ講座in世田谷

を開催しました。

リピーター向けスリングファーストは世田谷で受講下さった方、他の場所で受講された方もいらしてくださり、大盛況でした。
rptr_start.JPG

世田谷では実はリピーター向けスリングファーストは初開催でした。
というのも、まぁるい抱っこ講座in世田谷をリピートして来てくださる方もいらっしゃるので、スリングファーストだけに特化したものは行っていませんでした。

最初の1〜2回はスリングファーストに絞らず、まぁるい抱っこ講座in世田谷を2回受講されても得るものがとても多いと思うと私は考えています。
まぁるい抱っこ講座in世田谷よりスリングファーストが上とか下とかそういうものはなく、まぁるい抱っこ講座in世田谷は総括して受けられるバランスの取れた講座だと自負しております。

まぁるい抱っこが出来なければ、スリングは出来ないしスリングをやりたければ、まぁるい抱っこが出来ないとうまく包めない。
卵が先か、鶏が先か、のようなお話ですね。
開催して1年以上経ったこともあり、スリングをもっと上手に使えるようになりたい、もう一度あの感覚を取り戻したい、そんな方が沢山ご参加くださいました。

いつもの先生の自己紹介は初めましてではないので省略で早速本題に。

リピーターさんは「やっているつもり」になっていることが多いです。
なにが「つもり」になっているのか、それを明確にしていきましょう。
人がやってもらっている時はとにかく見て、自分がやってもらっている時には感覚をしっかり体で覚えてください。
といつも世田谷の講座で大事にしていることを先生もおっしゃってくださいました。

皆さんのお悩みや今日学びたいことを聞いていきます。
参加者の方はこんな悩みがありました。
・歩くようになってスリングを使わなくなったが、何かあった時(災害など)に、子供二人を抱いて逃げられないなという危機感が出てきた(防災としてのスリング)
・腕が痛くなる
・バブリングが上手く出来ない
・リングの位置が下がる、戻る
・ベビーが前に倒れる
・ベビーが寝てしまった時の修正

初めてではない、リピーターらしい悩みが並びました。

一通り聞いて、先生が一言
「スリングの出番、少ないですか・・・?」
皆さんなんとなく視線が下の方に・・・。

今回リピーター向けの講座には私の夫が私のサポーターとして入ってもらったのですが、スリングをよく使っているのを先生は知っていらっしゃるので、「上手に使ってらっしゃいますよね?」と夫に投げかけます。

先生の講座ではスリング写真をお見せすることがあるのですが、その中に夫が娘をスリングで抱っこしながら料理をしている写真を時々使ってくださっています。それぐらい、日常的に使っています。
夫はその投げかけに、「スリングずっと使ってるので、もうエルゴいらないなと思ったんで捨てちゃったんですよ。」
若干驚きの空気が流れます。
追い打ちをかけるように、私が付け足します。
「我が家、ベビーカーも持っていません。」
更に驚きで声も出ないという感じでした。

先生は皆さんにこう投げかけました。
求められるときにしか、抱っこしてないのではないでしょうか?
抱ける時に抱いておかないと、どんどん大きくなって抱っこしたいと思っても抱っこできなくなってしまいますよ。
是非、スリングで抱っこしたいと思って使ってください。


リピーターの方で「しばらく使っていないので忘れてしまいました」という方がいますが、それは頭で覚えているからです。
体で覚えると人は忘れません。
例えばですが、自転車を数年乗っていなかったからといって、乗れなくなっていますか?スキーを何年もやっていなくて、全く滑れなくなっていますか?
スリングも体で体感して覚えるものです。
何度も練習してこそ、体感してこそ習得できるものなのです。

ではまず抱いてみましょう。ということで、いつも通り、抱っこの写真を四方向、そして、スリング(カンガルー抱き)の準備の出来たところでの写真を撮ってもらいました。
スリングの準備段階の写真はとても勉強になります。
いざ、ベビーを抱っこする時は慌てていたりして、しっかり見ることはなかなかないかと思います。
この準備がとても大事なのです。
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この写真だと手前の生地が下がってしまっていますので、これ以上は上がってきません。この状態で抱くと絶対にベビーが下がります。吊り下げ状態になってしまいます。
手前の生地は必ず鎖骨の指三本下位を狙ってください。つまりそれは脇下の位置となります。
なぜカンガルー抱きの時に、脇下に生地を持ってくるのかをしっかり理解することが出来ました。

ベビーを包む生地はくしゃくしゃになっていないことも大事です。
シワを伸ばすには、写真で触っている、この位置を伸ばします。
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準備が出来たところでベビーを抱いていきます。
先生がそれぞれにアドバイスをしていきます。
以下のアドバイスはとても重要ですので、是非ご参考にされてください。

・スリングは、テールを引くのではなく、ポーチを締める感じ
・引くときにはテールを見ない
・テールを引く手は、親指と人差指だけでつまんで優しく、すーっと引く(絶対にぐいぐい引っ張らない!)
・スリングで包んでいる間は絶対に抱いたままテールを引く。テールを引く時に反対の手は絶対に離さない!

これが出来るだけで格段に上手く包めると思いますので、講座にでたことのある方はやってみてください。

皆さんのご要望だった、寝てしまった時の修正もしっかりじっくり教えていただきました。
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こうなってしまったベビーも先生に直し方を教えて頂き、解決しました。
知りたい方は是非講座にお越しくださいませ。
リピーター向けスリングファーストは希望があれば随時行っていきたいと思っています。

スリング抱っこが大好きだとこんな笑顔を見せてくれるのです。
smile.JPG
是非またお越しください☆


そして、午後の部、まぁるい抱っこ講座in世田谷が始まりました。
7月は妊婦さんからお兄ちゃん・お姉ちゃんまでバラエティに富んだ参加者さんでした。

先生からまずは自己紹介。
上半期で役4万5千人の人と出会っているそうです!すごい数ですね。
九州に行ったり、日帰りで沖縄に行ったりと本当に日本中から引っ張りだこのなお先生。
毎月世田谷でお会いできるというのは本当にすごいことなんですね。

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そしていつも通り、スリングは今日一日で使えるようにはならないと思います。今日が始まりだと思って、落ち込まないでください。の言葉から講座がスタートしました。

スリングを使えるようになりたいのであれば、まずは素手の抱っこです。
そして抱っこは、
・マインド
・下半身(ちゃんと立つ)
・パワーで抱かない

これが鉄則です。

マインドは抱っこしたいと思って抱くのか、抱っこしてあげなきゃと思って抱くのか、ここは大きなポイントです。
下半身(土台)がふらふらしていると、抱っこもふらふらします。そんなところでベビーが安心な気持ちになれるでしょうか?
男性はどうしてもパワーがあるので力で抱いてしまいがちです。でも、そんな力が入った抱っこって心地よいんでしょうか?
全ては、ベビーの気持ちに立って考える、これが始まりです。

まずは抱っこの見直しから。抱っこの写真を四方向から撮って頂きます。
201507photo.JPG

写真を撮ってプレビューしていただき、それぞれ感想を聞いていきます。
曲がっている、ひねっている、肩があがっている、下がっている、ベビーが心地よさそうじゃない、色々な感想が出ました。
次にベビーが楽な格好を知り、その状態で抱っこするにはどうしたら良いか、を体感してもらいました。
ここでも「軽い」「全然違う」の声が出てきます。
そして、最初に言っていた、抱っこは下半身である、ということで、皆さんの骨盤の位置を直していきました。
「足の指がちゃんとついている」「体が軽くなった」「歩きやすい」など変化を体感してもらい、その上で抱っこ再度をしてもらいました。更にベビーが軽くなるのを体感してもらいました。

ベビーがどんな表情なのか、肌の色は?柔らかさは?全て変わってくるのを実際に流れで体感していってもらいます。
大きなお兄ちゃんだって、抱っこされたらこんな風に寄り添ってくれるんです。
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お姉ちゃん(3歳)もこんな感じです。可愛いですね。
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抱っこを練習していくと、ベビーがどんどん泣いていきます。焦っておっぱいをあげようとうする方に先生が切り込みます。

泣いたらいつもおっぱいってわけじゃないと思うよ〜。
今、なんで泣いているかをしっかり見極めていくことが大事だと思うんです。
よく言う、「黄昏泣き」ですが、それにはちゃんと理由があります。
泣いたらおっぱいを繰り返していると、言ってみれば、ずっと甘いカフェラテをちびちび飲んでいるような状態(高血糖)です。
そこで夕方ご飯の支度をしたりして、手が離せないとどんどん低血糖に落ちていくので泣き続ける・・・、というのが一例としてあります。

そして、泣き始めると縦に揺れたり、スクワットをする人も続出します。
その揺れって必要なんですか?
なんとなくやっています・・・という方も多いです。助産師さんに習ったという方も・・・。
それはなんで泣き止んでいるかを考えたことがあるでしょうか?
私もとある育児支援団体の集まりで子連れで揺らしていた方に聞いたのですが、返ってきた言葉は「黙るから」でした。
この答えはとても恐ろしく正しくて、黙るから、の裏には「怖くて」がついていると思うのです。
その方がどんな育児をされているかが、伺える一言でした・・・。言葉って怖いですね。

黙る=いい子ではありません。
その場は収められるかもしれませんが、それがそのベビーにとっては良いことなのでしょうか?
泣かない子=いい子みたいになってますが、赤ちゃんは泣く=お話しているなのです。
お話しない子=いい子なのでしょうか?
話がそれましたが、揺れて泣き止んでいるベビーの体の柔らかさと、まぁるい抱っこで泣き止んでいるベビーの柔らかさを比べてみると、雲泥の差です。
大概、抱っこ紐に入れられて(吊り下げられて)寝ているベビーは体が硬いはずです。
どちらが良いかを選ぶのは、私ではありません、親である皆さんです。

抱っこを直し、ベビー達がみんな眠そうだったので、スリングで包んであげておやすみ頂きました。(みんな可愛かった!!)
その間に写真を見ることに。
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生まれたての赤ちゃんは自然と一番楽な格好M字開脚をします。これは平面で捉えず、立体的にとらえたM字だと思っていただきたいです。巷に溢れる抱っこ紐でM字になっている、と思っている方は全く違いますので、是非講座にいらしてください。

スリングの練習もこのあと行いました。
アルマのスリングの説明を聞くと、本当によく出来たスリングだなと毎回思います。
新生児から大人まで使えるスリングなので、本当に一生ものです。
使い捨ての育児グッズを買い続けるより絶対お得だなと思います。
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テールの扱い方、バブリング、やることが沢山あります。
1回で覚えるのは大変です。
私はスリングを使っていましたが、最初に先生の講座に行った時にはやはりパニック状態で、あれ?引っ張ってるところ違う??あれ?あれ??となっていました。
今となっては目をつぶってもテールがだいたい引けます。
練習が全てです。
でも、逆にいうと練習すれば絶対出来ます。
なので、練習し続けてください。帰りにお渡しするテキストも本当に丁寧に書いてあります。
一つ一つこなしていけば絶対に出来るものですので自信をもって、取り組んでもらえたら良いなと思います。

赤ちゃんも子供も人です。
人の立場に立って考えなさいと親に言われたことはありませんか?(私はあります。)
話は出来なくても、コミュニケーションを取ることは出来るのです。ベビーとはボディランゲージとノンバーバルコミュニケーションで沢山お話が出来るのです。
赤ちゃんは宇宙人ではありません。人間です。

夫婦の子育て観の話も出たりしながら、まぁるい抱っこ講座in世田谷は終了しました。
また是非学びに、体感しにいらしてください。

ご参加ありがとうございました!






posted by 春の日ボタン クレッシェンドクラス at 20:00| Comment(0) | 講座の様子